20代後半未経験でエンジニア転職!実際に転職して感じたこと。

仕事

未経験だけど、エンジニアに転職したい!

20代後半だけど、エンジニア転職は遅い?

こんな悩みを感じている方いると思います。

今回は未経験からエンジニア転職を考えている方に向けて記事を書いています。当てはまる方はぜひ最後までご覧ください!

20代後半からのエンジニア転職で感じたことですが、結論から言うと『転職できるけどリスクある。』です。

僕は26歳で品質保証の仕事からエンジニアに転職しました。そこで僕が実際に転職活動中や転職後に感じたことをお話ししたいと思います。

転職活動中に感じたこと

  • けっこう需要あり
  • 給与面は最初は期待できない
  • やっぱりコミュニケーション能力は大事

1つずつ解説していきます。

未経験でもけっこう需要あり

求人サイトを見るとわかりますが、2022年現在もエンジニアの需要はまだまだあります!

経験者の需要が高いですが、未経験エンジニアの募集もけっこうあります。

ただ、いくら業界全体でIT人材が不足しているからといっても、誰でも良いわけではありません。

募集要項に書いていなくても、プログラミングスクールや独学である程度勉強している前提で募集をしている企業が多いです。

面接でもどんなことを勉強していたか、どんなスキルがあるか聞かれます。

なお
なお

僕もある程度独学でプログラミングを勉強してから転職活動をしました。

どの業界でも同じことだと思いますが、勉強せずにその業界に転職しようとするのはやめましょう。

給与面は最初は期待できない

転職組は社会人経験があるものの、業界未経験でスキルも低く、人によっては専門学校や大学で情報系を学んでいた学生よりもスキル不足です。

さらにIT系の会社は年功序列ではなく、実力で給与が決まる会社は多い傾向があります。

そのため給与面は下がる覚悟が必要です。

僕も実際、条件面談の給与提示で前職の年収から100万円以上下がるような提示を何回か受けました。

なお
なお

前職の年収を上回るまで何年かかるんだろうか。。。

と感じて今後の生活が不安になりそうだったので、お断りしました。

自分のやりたい事を仕事にするのはとても良いことです。

しかし、本当にその給与でモチベーションは維持できるのか、生活は大丈夫なのかを熟考するべきだと思います。好きだけではやっていけないこともありますから。

逆にいうとスキルがあれば、給与がグッと上がる会社は多いです。

最初低くても自分次第で一気に上がることもあり得るので、その辺りは自分としっかり向き合って考える必要があると感じました。

やっぱりコミュニケーション能力は大事

エンジニア(プログラマー)は一日中パソコンに向かって仕事をしているイメージがあると思いますが、実際は人と話をして仕事を進めることが多いです。

チーム内で複数の人と仕事をすることが多いですし、設計に携わるようになると社外の人と仕様を詰めたりすることも出てくるでしょう。

これは僕自身が面接を受けていて感じたことですが、未経験からの転職はスキル自体はあまり重要視されていません。

それよりも自分が勉強してきた内容をちゃんと伝えることができるか、技術的な質問された時にも自分の考えを答えることができ、わからないことはわからないと伝えることができるか。といった意思疎通の能力を測られている感じがしました。

なお
なお

自分の意見をちゃんと言えることが大事!

転職してから感じたこと

  • 転職している人多い
  • 未経験でも普通に仕事振ってくる
  • プログラミング以外の知識が不足している
  • 勉強し続けれない人にはキツい

転職している人多い

これは企業によると思いますが、業績が良い企業には毎月のように新しい人が入ってきます。その中には経験者もいますが、未経験の人もけっこういます。

僕は社内に同じ未経験で転職してきた人がいることでモチベーション向上につながっていると感じます。

またIT業界内で転職をしてスキルアップ、年収アップを目指している人も多く、こちらもモチベーションにつながっています。

知識があること前提で仕事振ってくる

現場に入ると未経験であろうとも知識がある前提で仕事を振られることがあります。

もちろん相手も未経験であることは知っているので、急に難易度の高いものを任せられることは少ないです。

コードもいきなり書くことはほぼ無いです。あってもちゃんとコードレビュー(チェック)が入ります。

しかし、入社してから勉強しようと思っているといきなり全くわからないことを振られて出鼻を挫かれる可能性があります。

転職が決定してもちゃんと勉強を続けて入社日を迎えるようにしましょう。

プログラミング以外のIT知識が不足している

僕はプログラミング言語は割としっかり勉強していました。そのため、いざコードを書くことになっても思っていたより苦戦しませんでした。

しかし、データベースの話であったり、ハードウェア、ネットワークなどプログラミング以外のコンピュータの基礎的なところで苦戦することが多かったです。

基本情報技術者など、エンジニアとしてのベースの知識を習得しておくべきだと感じました。

勉強を続けられない人にはキツい

IT業界は情報の移り変わりが早い業界です。数年前にスタートした技術がいつの間にが普通になっているようなこともあります。

このような変化に対応するために、勉強し続けることが大切です。

「転職して終わり」という業界ではありません

情報系(PCとかプログラミング)が好きで能動的にできる人でないとやっていけない業界だなと感じました。

なお
なお

同僚はプログラミングが好きで仕事以外でも自分で何か作っている人や、パソコン周りにめちゃくちゃ詳しい人など、マニアが多いです。笑

転職して感じたこと まとめ

20代後半からでも未経験からエンジニア転職は可能ですが、年収面などのリスクもあります。

結婚したり、必要なお金が増えてくることが多い20代後半から年齢が上がるにつれて決断が難しくなってくると思います。

未経験からの転職は少しでも早い方が有利なのは間違いありません。

しかし、少しでもエンジニア転職に興味がある人は、ぜひチャレンジしてみてください!

チャレンジすることでマイナスになることはないはずです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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